記念撮影.jpg
わかるか、俺はハゲじゃないし俺の頭は光ってないんだ。その緑色の輝きはお前が俺に向けて放った魔法の光で、魔法によって俺の頭が光ったり反射するとかそういうことについてもあり得ないんだ。わかるか。わかれ!!!!!!!
-----
さて、2020年5月30日(日)、21:00から行われたトリトン同士を戦わせるイベント
『トリトン戦争 - TRITON WARS AT HAVEN ARENA -』(第一回闘トリトン大会)
無事終了しました!
今回は合計14名の参加となりまして、盛況だった模様です。
大会の様子に関しましては、youtubeという界隈では有名なウェブサイトに動画を上げてくださっている方がいらっしゃるので、「uo トリトン」とかで検索したら一番上に出てくる動画を見て頂ければ、このブログのみょうちくりんな文章よりも非常に高いわかりやすさを有していると思う所存でございます。
(あと俺が二日ぐらいぼんやりしてる間に色んな人が記事上げてくれててめっちゃ嬉しいけど俺の遅さについての問題に向き合わないといけない可能性が出てくるの)で!
難しいことはすっ飛ばしまして結果を発表いたします!
優勝は遠く飛鳥シャードからの刺客・スカラブレイ現職首長を務め、今回のトリトン戦争もその恐るべき戦術眼によって覇道の進む一歩と成した
Demeteru氏!
準優勝は前回闘犬大会でも準優勝をさらっていった大和の誇るマスター・ペットクリエイター、対抗戦術の導師
YUI-METAL氏!
3位決定戦を制し、見事入賞を果たしたのはまたもや飛鳥シャードからの尖兵・純粋な力の持つ破壊のポテンシャルをまざまざと見せつけた
Budou氏!
お三方、おめでとうございます!
更に優勝のDemeteru氏は前回闘犬大会優勝のNatsume Reiko氏とのエキシビジョンマッチも制し、オプション的な賞金&賞品ももぎとっていきました!拍手!!喝采!歓声!
参加していただいた方、観戦しに来ていただいた方、お手伝いや賞品・賞金の提供をしていただいた方、
ほんっっっとうにありがとう!
次もなんかやるよ!まだなんも決めてないけど!
---
所感・追憶・駄文
全体としてかなりハイレベルだったと思います・・?怖すぎ魔神ですね、みんな・・
youtubeの動画で(構成アビリティ等は)大体把握できると思いますが、この記事の文面だけだとあんまりにも味気ないのである程度私見での解説(考察?)をしようと思います
大会中の挙動での感想なので、実際にテイマーさん本人が意図した動きや想定と違う可能性もあるのであしからず。
3位: Budouさん・トリトン名: KoyukI
暴力。Budouさんのトリトンは準決勝でDemeteruさんと当たるまで終始毒やモータル等の(トリトンの包帯能力潰しを目的とした)debuff系アビリティ搭載型のトリトンと当たっていて、特に初戦の初っ端でHPバーの色が変わって次のヒール行動が潰される状態を見た時点では、回復を潰されたKoyukI側がそのまま相手のラッシュに押し切られる光景が想像できたのですが、武士盾構成が作る回避能力は凄まじいものがあって、毒もモータルも入ったものの次が通らず押し込めないといった場面がよく見られました。
攻撃についても騎士武士、特に既知のEnemy of OneとArmor Ignoreが出す最大火力だけでなく(昨今のプレイヤーにとってはあまり重要ではなくなった)ライトニングストライク等の命中補正についても打撃力に大いに貢献していたようで、こと「力」という要素に関しては今大会で最強だったと記憶しています。
実際優勝したDemeteruさんも、準決勝の際にDemeteruさん側のトリトンが後述するアビリティ群をフル活用していなければ勝てなかっただろう、といった旨の発言をされていたので、搦め手を突き破る力を持ちながら搦め手なしでは勝つ手立てがおおよそ存在しないという、形容するなら戦闘機並みの機動性を持った戦艦のようなトリトンでした。
2位: YUI-METALさん・トリトン名: BYGZAMtriMETAL
YUIさんのトリトンはどちらかというとそのdebuff型で、オーソドックスな騎士+イグノアにスタン効果のあるLightning Forceとモータルストライクを組み込んだ、対トリトン戦術フル搭載のいわば「トリトン殺し」。
構成だけ見ると作り手にとってもかなり危険な組み合わせで、アビリティ以外の選択を間違えるとただの器用貧乏になりかねない精密機械のようなトリトンだったのですが、歯車の噛み合わせにミスはなかったようで成し得る能力を最大出力で発揮できていた模様。
特にアビリティ同士がそれぞれを補助し合う形でギアの回転率を倍増する仕掛けだったようで、モータルとLightning Forceで相手の回復や次の行動を縛り、選択肢の狭まった相手を騎士とイグノアのラッシュで切り刻む、という明確な二段システムで動くタイプでした。
4アビリティ(+包帯)の中から想定された順列通りに使わないとMAXパワーを発揮しないように見え、そこが構造上の欠陥と想定したものの、実際は相手のHPをある程度減らしたあとなら、詰めの場面に入ればその序列に固執しなくともLightning Forceを基点にして殴り続けるだけで相手は沈んでいくので、双方のHPが同量の減りを見せるような削り合いの戦いでは後半のスタンによる「ハメ」がより致命的になる分、後半に強く、しかし神秘型のようにHPの巻き返し→戦闘全体のコントロールをして逆転勝ちを狙うタイプとは対照的な、自他を問わず非常に加虐的、しかし削り合いの戦闘に持ち込めるよう綿密に設計されたキリングマシーンのようなトリトンでした。
1位: Demeteruさん・トリトン名: Marymo
端的にいえばDemeteruさんのトリトンがコンセプトとしては最も単純で、最も尖っていて、そして弱点も最も明確な、「わかりやすい」構成でした。デザイン方針としてはそのものずばり「速攻」。
構成は騎士・イグノアの火力型基盤にまさかの吐き気(Aura of Nausea・命中回避-45%/速度-60%)を入れた異色の組み合わせ。
この構成はマナ消費100と非常に重いアビリティであるAura of Nauseaが鍵で、先のYUIさんのトリトンに入っていたLightning Forceの役割(麻痺による攻撃阻止)を命中と速度の低下で再現し、更に回避-45%の要素を加えることで相対的な火力の上昇も図るが、代償としてマナの消耗速度が倍増した、YUIさんのトリトンのコンセプトにあった複雑な機械構造を省略したようなもの。
Demeteruさんが戦闘中しきりに口にしていたマナ切れに対する発言とdebuffを受けてなお続ける攻撃への意識からも見える通り、このトリトンは後半戦という概念を完全に捨てており、前半、それも再序盤でNauseaと騎士・イグノアによる火力で形勢を完全に確定し、そのままマナが切れる前に圧し潰してしまおうという、BudouさんやYUIさんとはまた違った視点での振り切った殺意に満ちたトリトンでした。
前回闘犬大会決勝で神秘クーシーがHPゲージ真っ赤から見せた異常な粘り、対する騎士クーシーのマナが切れたタイミングを始点として徐々に強くなる神秘犬のスペルと、それらがすべて計算された織り込み済みの大逆転劇を演出したNatume Reikoさん。
今回のエキシビジョンマッチでも今大会唯一の神秘型トリトンで参戦。Demeteruさんはそれを想定していたであろう、しかし対策を取る際にDemeteruさんが選択したのは神秘型を上回るより強い耐久力・持久性ではなく、神秘型が得意とする後半戦自体を「発生させない」という前のめりかつ大胆な方策。
実際にそれが成功し、特にエキシビジョンマッチでは後半戦と呼べる時間帯まで進むことなく、というより進ませることなくマナが尽きる前にというコンセプト通りの流れで勝負を制したようです。
総合的に見て今回のDemeteruさんの優勝は実戦・訓練以前の構想段階から当日を見据えた戦術眼の勝利と言えるでしょう。
---
ながい!でも頑張って書いた!おれはがんばった!
このブログには文章しかない!しかも長い!
よし、ではまた次回、まだなんも決めてないけどその大会とかでお会いしましょう
じゃあな!!!!!
omake
昔々あるところに、おじいさんがおりました。
おじいさんはおばあさんと結婚し、おばあさんが川で拾った大きな桃から桃太郎を作りました。
それが今皆さんが見ているリンゴの木になったのです。
めでたしめでたし